本日、岡山朝日高校での読書会を開催させていただきました!
とっても楽しかったので、この場でご報告を。
7年ぶりに俳句甲子園の全国大会に出場した文学部(朝日高校の文芸部は「文学部」という名前です)。
読書会を行う教室は、俳句甲子園の関連展示をしていました。

団体特別賞の賞状と盾。

句の展示は、付箋で来場者が選をするシステムでした。
俳句は高校卒業以来詠んでいない私ですが、素敵な句にたくさん触れられてよかった。
読書会は13時から。
部員の皆さんを中心に、OBの方や一般客の方にも参加していただきました。

こんな感じでレジュメを作ったりして。
自分がおかたんとしてやってきたことを考えると、正解を提示するような会にはしたくなくて、資料を出したりして、いろんな読み方ができるように導入してみました。
部員の皆さんは短歌初心者とのことでしたが、どんどん発言してくれて嬉しかったです。
高校生は意見言いにくいかな、と思った性愛の歌にも意見を出してくれたり、連作の中の歌同士の関係について言及してくれたり、初心者とは思えないくらい。
時間の関係上連作を2つ取り上げて読む形式にしたけど、本当は全部の連作に意見もらいたいくらいでした。私も勉強になった。
司会も、上手くできるか心配していたのですが、「歌を読み上げる声が聞き取りやすくて良かった」と言っていただけて一安心。(文化祭の行事で、周りが騒がしい分意識していた部分もありますが)
司会のできる無い内定の爆誕です。あ、ここ笑っていいやつですよ!(笑)
結局私が一番楽しんでいた気がします。またやりたい。
卒業後4年も経つ私に企画を任せてくださった先生方、部員の皆さん、ご来場いただいた方々、ご協力いただいた大森静佳さんに、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
(藤原)